横山秀夫著『出口のない海』が映画化されます。来月には上映です。
2004年から2005年にかけて横山秀夫はちょっとした私のマイブームでした。
ほとんどの作品を読破しました。警察組織を背景にしたハードボイルドなミステリーが多い中、この「出口のない海」は少し路線が違っていました。
太平洋戦争末期、野球を志している主人公の大学生が学徒出陣で出征し、とある理由から特攻隊に志願し人間魚雷「回天」の乗組員となるストーリーです。
小説なりの脚色が施され、美化されてはいましたが、戦争も特攻隊も回天も実際にあったことです。
先日の終戦記念日に小泉首相が賛否両論の中、靖国神社に参拝されていました。私もお盆に家族と共に戦死した祖父の墓参りに行ってきました。
祖父が戦死したのは今の私より若く、幼い子(父)を残してさぞかし無念だったと思います。人の親になって判るようになりました。
多くの犠牲の上に、今の幸せや豊かさが成り立っていることを忘れてはいけないと思います。

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